著者：
島岡 隆行 (著, 編集), 堀井 伸浩 (著, 編集), 久場 隆広 (著, 編集), 中山 裕文 (著, 編集), 藤田 敏之 (著, 編集), 楠田 哲也 (著), 小島 麗逸 (著), 小島 道一 (著), 森 晶寿 (著), 石橋 融子 (著), 渡邉 優香 (著), 熊谷 博史 (著), 谷川 寛樹 (著), 小出 秀雄 (著), 矢部 光保 (著), 金子 慎治 (著), 堀 史郎 (著), 長谷川 良二 (著), 谷 みどり (著), 藤井 秀道 (著), 篠﨑 真美 (著), 塚原 健一
商品コード：
978-4865610307
サイズ：
21 x 14.8 x 2.5 cm
ページ数：
334
発売日：
2015/3/27
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2,200
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販売価格(税込)：
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九州大学東アジア環境研究機構は、環境人材の育成と持続可能な未来環境の創生への貢献という理念の下、2009年に設立された。東アジア圏の深刻化する環境問題を実践的にに解決すべく、学際融合的な10の研究グループから成る研究活動と、当該国で環境問題を解決できる環境リーダーの育成を目指した教育活動(「東アジア環境ストラテジスト育成プログラム」)を同時並行で推進してきた。
この教育プログラム「東アジア環境ストラテジスト育成プログラム」は、平成22年10月に科学技術振興機構(JST)の戦略的環境リーダー育成拠点形成事業に採択されたもので、大気、河川・湖、砂漠化、廃棄物などアジアの多様な環境問題に立ち向かう専門家・リーダーを教育するカリキュラムである。
本プログラムでは、育成する国際リーダーを「環境ストラテジスト(環境戦略家)」と呼称する。「環境ストラテジスト」とは、1.環境知識能力、2.環境評価能力、3.環境技術能力、4.環境戦略能力を備えた人材と定義しており、本書は、この「環境ストラテジスト」の育成を大きな目標とし、「東アジア環境ストラテジスト育成プログラム」のエッセンスを凝縮したものとなっている。つまり、本書は、東アジアを起点として環境問題を総合的かつ体系的にとらえ、戦略をもって解決策を提示できる前述の4つの実践的能力を身に着けるため、環境問題に対する広範な知識を初学者向けに平易に解説することを目的としている。
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