コロナ世を生き抜く技とは?   サイエンスの立場から

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著者: (編集者)中山正敏 小田垣孝 丸山勲  (執筆者)大島靖美 加藤友彦 小田垣孝 福留久大 中山正敏 前田悠 友清芳二 柴田洋三郎 山内良浩 須田礼二 丸山勲

商品コード 9784865612035

サイズ 18.2cm×25.5cm

ページ数 136

発売日 2020/10/20

通常価格(税込)1,100

販売価格(税込)1,100

ポイント: 10 Pt
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新型コロナウィルスの流行も半年を越え、ウィルスについてもいくつかの研究結果が報告されている。本書は、福岡地区に住む科学者たちが、専門家の眼からそれらを整理してまとめたものである。ウィルスの感染とは、ある個体から別の個体へのウィルスが乗っかった微粒子の移動である、ハムスターでは8時間かけて約8万個のウィルスが移動する。これをヒトに置き換えるとどうなるか?唾では10万個/mℓのウィルスが飛び出す。大声による飛沫は400個/1分で出る。呼吸でも400個/1分出る。これらが環境をどのように汚染するかが、数量的に分かってきている。一方、感染者の隔離が第三波を防げるか、感染者の抗体がウィルス移動の防壁になるかなどについても分かってきている。これらによって、流行の現状を知り、長期にわたってウィルスにどう対処していくかの各個人の技をどう磨くかを考えるための基礎材料が与えられる。

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